2012年11月の記事 (1/1)

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ポジション⑥ エントリーポイントPART6

ポジション⑥
エントリーポイントPART6

前回、トレードが活発にもかかわらず値幅が小さいときは

相場を動かす潜在パワーは時間に比例すると書きましたが、

今回は、それがポジション計画にどのような影響を与えるか、

について簡単に考えてみたいと思います。


イメージ通りエントリーしたにも関わらず、

上下に強力な抵抗線が見つかり、

値動きがその範囲中で限られている場合、

微益で利確をしてしまおうか、

それともブレイクまで待とうか

本当に悩むところです。

このように 判断や決断に迷いが生じそうなとき は

あらかじめしっかりと ルールを作っておくこと で、

多少の値動きやニュースに惑わされずに済みます。

そのためには、まずは現在置かれている状況を

しっかりと把握できる目が大切になります。


繰り返しになりますが、

上記のような状態の時は言い換えれば

エネルギーを蓄えている期間です。

言わば、3対3の綱引きが、時間の経過につれて4対4や5対5・・・・

のようにその人数が徐々に多くなりつつある状態です。

均衡を保っている間は、値が動きませんが、

一旦その 均衡状態が破られた時は

当然のことながら、勢いは 一気に勝者側へ引き込まれます 。

この性質を考慮すると、

次の2通りの対処の仕方があるかと思います。


① 損切幅は固定するが、利確幅は広げる。

狭い値幅にパワーが蓄えられるわけですから、

ボラリティは当然上がります。

そうすると想定よりも多く利益が上がる可能性が生じるため

抵抗線のブレイクを期待し、そのまま追随

していくのです。

相手側の損切のパワーを利用して大きな上昇を狙う目的です。

しかし逆に、一旦 損切ラインに達してしまうと

そのまま勢いを増して値を伸ばしていき、

戻ってくる可能性は少ない と考えれるので

損切ラインはブレイクが確認できるライン以上にはおかないようにします。

これは 損小利大のスタイル になりますが、

ブレイクアウトを待つまで特に何もしないので

トレードチャンス自体は少なくなります。


② 一旦利確をしてからどちらかにブレイクするまで待つ。

①に比べるとリスクの少ない方法ですが、その分リワードも少なくなります。

ブレイクライン突破を確認してからの参戦になりますので

その 押し目または戻りに注視する必要 があり、

絶えずチャートを監視しなければなりません。

また、押し目買いや戻り売りのチャンスを全く作らないくらい

勢いをつけてブレイクすることもあるので

その際は 再エントリーのタイミングが難しい

という欠点があります。

したがってこちらは時間に余裕のある人向けの

勝率重視の 損小利小のスタイル になります。


以上のように、どちらのパターンにも長短があります。

大切なことは、自分の 最も得意とするスタイル は何なのか、

さらに言えば、 心理的負担の少ないほう はどちらか、

を重視してルールを作成・選択するのが良いのかもしれません。


また、上記と少し話はそれますが、

なかなか 損切ができない人は

手法や想定シナリオの数が少ない

ことが原因の一つだと思います。

しっかりとした 理由のあるエントリーであれば

あらかじめ設定した エグジットは

じつは 次のエントリーのカギ になります。

ですから、ひとつひとつのトレードでの損得にこだわらずに、

自分がチャートに向かえる時間枠を1単位として捉え、

計画を実行することが望ましいと思います。


今日のドラゴンチャート教訓

⑫ 状況によってはいろいろな作戦もあり得るが、自分のスタイルや心理に合う手法やルールをあらかじめ設定しておくことで、余計な混乱を招かなくなる。
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ポジション⑤ エントリーポイントPART5

ポジション⑤
エントリーポイントPART5

PART4までで、「理想的なエントリーポイント」はどこか、

について考えてきましたが、

時間の概念については全く触れなかったので

今回はそれを含めて考えてみたいと思います。


まず、これまでを振り返ってみると、

新規売買ポジションが予想される場所 を知ることと、

積み上がった決済前のポジションの場所 を知ること、

この2点が エントリーポイントを決める ために

重要であるとまとめました。

今回はさらに時間の概念も追加して考えてみます。

とはいっても、それほど難しく捉える必要はないと思います。


エントリー直後に急に値動きが活発にになり

2~3分後に急伸した結果、すぐに利確できた!

という成功トレードもまれにはあるでしょうが、

たいていの場合は自分の気持ちとは裏腹に、

値動きは多少の上下運動を繰り返しながら

ゆっくりと進んでいきます。


中級者までによくある失敗 としては、

このような状況下の時にポジションを持っていると

含み損に転落してしまう のではないかと 不安 になり、

目標としているエグジットの前に

微益で利確 をしてしまう、

ということがあります。

特に、決済について考えがまとまらない時に、

たまたま目に入ったエコノミスト予想などのニュースが

自分のポジションに対して弱気なものであった場合などには

不安が必要以上に増大して、

つい「決済(利確)」という形で逃げてしまいがちです。


このような失敗を冒さないために、

2点ほど覚えておきたい ことがあります。


まず 1点目は

「事実」と「予想」は異なる 、ということです。

格上げや経済指標などの突発的で強力な 「事実」というのは

その公表の瞬間に市場参加者全員にほぼ同時に知れ渡り、

その結果として一瞬で売買が行われるため

一気に相場を動かす力を持っています。

情報の終点である 市場参加者全員までの

タイムラグが非常に短い のです。

ですから、情報の公平性という観点では、

「事実」というのは万人に平等ということになります。

一方で、エコノミストや投資家の 「予想」は

ニュースとして自分の手元に届くまでに

多くの人にその 情報が既に知れ渡っています

もし、それらが相場を動かすほどの力があれば

すでに先を見越した投資家によって

相場はその方向に動いているはずです。

つまり、自前のパソコンの画面に表れた時点で

相場がそのように動いていないのであれば

それは市場に対してあまりインパクトが無かった

ということなのです。

だからと言って、その予想が当たらないのかといえば、

それは誰にもわかりません。

予想の当たり外れはまた別の問題 です。

「やっぱり予想通りにしておけばよかった!」

などと結果論を持ち込んでいたら

いつまでたってもエントリーポイントは見つかりません。


2点目ですが 、

「静止」と「均衡」は異なる 、

ということです。

値動きの幅が小さいまま、時間だけが経過している、

ということは次のいずれかになります。

取引自体がほとんど行われなかった か、または

取引は行われていたが、売買が拮抗していた 。

この 違いを認識することは非常に大切 です。

なぜなら、「静止」 状態であれば

新たにポジションが作られていないことを意味しているので

時間が経過しても 潜在的なパワーは変わりません 。

しかし、反対に 「均衡」 した状態であれば

潜在パワーは時間の経過とともに蓄積 されるからです。


この「静止」と「均衡」の違いを知るために

ロウソクを使用する場合があります。

一般的にロウソクの上下の髭が均等な長さの時は

「均衡」と考えるというものです。

そのようなロウソクが並んでいるときは

相場にエネルギーが充電されている時

と考えてよいと思われます。


結局のところ、相場を動かすパワーというのは

市場に貯まったポジションと新規のポジションの合計であるので

売買の拮抗した時間にポジションが作られることを考えれば、

その有効な時間と潜在パワーはほぼ比例されると考えて良いでしょう。



今日のドラゴンチャート教訓

⑪時間と値幅を組み合わせて考えてみることで、チャートを動かす潜在的なエネルギーをより正確に把握することができる。

ポジション④ エントリーポイントPART4

ポジション④
エントリーポイントPART4

Part3までで他人のポジションの位置とそのボリュームについて考えました。

ここではそれらを実際に自分のエントリーに役立てるには

どうすれば良いのかを考えていきましょう。


まずは、エントリーにはその根拠があるのが当然です。

例えば、ロングエントリーの根拠ならば、

「チャートが上昇するという材料が見つかったとき」

という方が多いかと思います。


エントリーポイントのなかなか良い場所が見つからない、

と悩んでいる人は、いろいろなテクニカル等を駆使して

万人の考える「上昇しやすい場所」を見つけることに

力を注いでいる気がします。

しかし、考えてみると上昇というのは

(買い)-(売り)> 0

の式が成り立つときはいつでも起こります。

ですからその式ができるだけ継続して成立しそうなポイントを探すべきでしょう。

この式についてもっと詳しく考えてみましょう。


「買い」を構成するもの は、

「新規買いポジション」と「売りポジション決済」

の2通りしかなく、

上昇するためには、それらののボリュームが

売りのボリュームを上回る必要

があります。

「売り」を構成するもの とは、すなわち

「新規売りポジション」と「買いポジション決済」

の合計ですので、

上の式は次のように書き換えることもできます。

(新規買いポジション+売りポジション決済)-(新規売りポジション+買いポジション決済)> 0

この式の中での、新規の売買ポジションが多くなる場所は、

ポジション②エントリーPART2で触れたように、

多くの場合トレンドに乗っているときです。

または、経済指標発表直後というのもありますが、いずれにせよ

ある程度限られてくると思います。


それでは、売りポジション決済と買いポジション決済

に関してはどうでしょうか?

どちらも決済なわけですから、

それらの ボリュームは 、

すでに 保有されているポジション次第

ということになります。

ロングエントリーに適した環境

というのはもちろん、

売りポジション決済のボリュームが多くなりそうなときです。

また、買いポジション決済のボリュームが小さい時も有利です。

したがって、自分のロングエントリーポイントよりも

下に多くの売りポジション が存在し、かつ

上には買いポジションが少ないところ 、

をエントリーポイントとして選択するのがスマートです。

それに加えて新規ポジションが集まりそうなトレンドが形成されると

大きく上昇すると考えられます。


今日のドラゴンチャート教訓

⑩エントリー前の確認事項として、自分のエントリーポイントの上下のポジションがどのくらいありそうなのかを確認することは非常に大切なことである。

ポジション③ エントリーポイントPART3

ポジション③ 
エントリーポイントPART3

Part2ではいろいろな状況でのエントリーとエグジットについて簡単に説明しましたが、

今回はそこからもう一歩進めて考えてみましょう。


前回までの内容で、

トレンドラインとローソク足の組み合わせ で

他人のエントリーとエグジットを探り、

自分のエントリーに役立てることが可能だと書きましたが、

もちろん それだけではエントリーの精度を高めるには不十分 です。

ポジションのボリュームを、つまり絶対量

を更に含めて 考える必要 があります。


FXは基本的に24時間、だれにでも解放されていますが、

24時間常に激しく取引されているわけではありませんよね。

チャートの動きには必ず波がありますが、

参加者の数と売買量は比例する と考えて間違いないと思います。


それでは参加者の数が多くなる時間帯というのはいつでしょうか?

当然ながら市場の大きさが参加者の数に決定的な影響を与えますので

欧州市場と米国市場の時間帯に注意 すべきです。

季節にもよりますが、日本時間の午後4時~翌午前5時くらい

が参加者の多い時間帯で、特に二つの市場が重なる

午後10時~翌午前2時くらいが通常はピーク

になります。

ですから 過去チャートを見るときは

万遍なく横軸を眺めるよりも、

参加者の多い時間帯に注意

を払うべきでしょう。

また、その時間帯以外でも重要経済指標などが予定されているときは

売買が活発になったり、手控えられたりすることもありますので

気をつけましょう。


なぜそのような時間帯を注視する必要があるのかというと、

相場の動きというものには論理的な規則などは約束されておらず、

結局は市場参加者の総意で動くからです。

日本の経済・財政状況が事実上無視され、円が「超過大評価」されて、

円高がどんどん進んでいる状況を見て、

「絶対におかしい」と首をひねっても、

円買いが円売りよりも多いかぎりは、そのトレンドは続きます。

つまり、 相場の動きを究極に単純化すると 、

それは物理的な売買量がすべてを決める

「綱引き」 の世界であって、

正誤や善悪や論理の世界ではないのです。

ですから、理由はどうであれ多数派の行動を知ることが、

相場の動きを理解する一助になるのです。


極端な二つの例をとって考えてみましょう。

ドル円が1時間で10pips上昇(円安ドル高)したことを示す

陽線ローソクAと陽線ローソクBを比べてみます。

ただし、AとBの上昇の内容は以下のように異なります。


その1時間の間に記録された新規ポジションが、

陽線Aでは、新規円売り:新規円買いの割合が9:1

陽線Bでは、新規円売り:新規円買いの割合が6:4


ちょとわかりづらいかもしれませんが、

Aは、売りと買いの差が大きいにも関わらず、

上昇幅はわずか10pipsということです。

これが意味することは、すなわち

ポジションの総量自体が少なかったということです。

一方で、Bは、売りと買いの差がAほど大きくありません。

つまり、売りと買いが拮抗していたことになります。

わずかに売りが上回った分だけ10pipsの上昇になった、

ということです。

これは同時に、この時間帯の売買のボリュームが

Aよりも大きかったことが読み取れます。


さて、 ここからが重要なポイント になります。

結局、AとBの 陽線の後には何が残るか?

ということです。

当然ながらAの後には多くの「売りポジション」と

ごく少数の「買いポジション」が残ります。

また、Bの後には多くの「売りポジション」が残るのと同時に、

それには劣るが、ある程度の量の「買いポジション」も残ります。

つまり、チャート上では 同じ上昇でも

そのあとに 残るポジションは異なることがある のです。


ポジションはいずれ反対売買される運命にありますので、

Aは潜在的に、(いつ発動されるかはわからないが)

「円買い圧力」を含みます

しかしながら潜在的な「円売り圧力」はそれほど大きくありません

そうすると、一旦は10pipsの上昇を見せたものの、

何かのきっかけで下落した(=円が買われた)ときは、

反発する(=円が売られる)力が弱いために

そのまま下落を続ける可能性が高くなります。


反対にBは、Aには少なかった「買いポジション」が残っていることで、

一旦は下落に向かっても、その後その反対売買による上昇で

反発する可能性は非常に高くなります


自分のエントリーポイントを決める際は

これらの情報をしっかりと分析し

できるだけ有利な位置を選択したいものです。


今日のドラゴンチャート教訓

⑨チャート上のローソクの裏に隠されたポジションを推測することが,その後の相場の動きを予測することにつながり、ひいては自分にとって有利なエントリーポイントを探す手助けになる。

ポジション② エントリーポイントPART2

ポジション② 
エントリーポイントPART2

PART1では、他人のエントリーとエグジットを研究

することが、自分のエントリーの精度を高めることにつながる、

と書きました。

なぜそうなると考えているかはもう少し後で説明することにして、

今回はエントリーの種類をもう少し詳しく考えてみます。


基本的には チャートを構成 しているものは

価格の 上下による縦の 変化 と、

時間の 経過という横の 変化

の組み合わせになります。

今回は縦の変化のみに話を絞りたいと思います。


ごく当たり前のことを書きますが、

上昇するか、下降するか、

チャートではいずれかの動きになります。

当然ながら、上昇と下降を同時にすることはできませんが、

時には上昇と下降の力がお互いを打ち消し合い、

停止しているように見えることはあります。


まずは上下運動の要因を考えてみます。

上昇する要因 としては、

新規買いポジション が入った、

または 売りポジションが決済

された、のどちらかになります。

また、下降する要因 としては

新規売りポジション が入った、

または 買いポジションが決済

された、のどちらかになります。


したがってチャート上の動きを理解するためには

新規買いポジションによる上昇

売りポジション決済による上昇

新規売りポジションによる下降

買いポジション決済による下降

これらの4種類のポジションはの動きを考えなくてはなりません。


通常のチャートでは、これらの4種類が入り乱れて

上下の値動きを作り、一定時間の枠内で

ローソク足などのように可視化されます。

ただし、チャートに残るのは

どのような値動きをしたか、という 

足跡だけ しかありません。

どれだけの新規ポジションが生まれたか、というのを

表示してくれるわけではありません。

ですから、中身については自分なりに推測しなければなりません。

チャート検証がしっかりできる方は

そのような目が十分に養われているのだと思います。

もちろん、それを正確に把握するのは不可能だと思いますが、

それでは、他人のエントリーとエグジットを調べる方法が全くないのか、

というとそういうわけではないと思います。


そこで今度は、分け方を単純に上下の動きでするのではなく、

違う角度で考えてみます。

それは、「トレンド」を含めた分け方です。

トレンドに乗った動き として

上昇トレンドなら 「押し目買い(新規買い)」

下降トレンドなら 「戻り売り(新規売り)」

がありますが、共通点としては

どちらもトレンドのサポートラインのやや内側が好まれることです。

また、「損切(損失確定の決済)」 は

トレンドのレジスタンスラインを超えたところでしばしば発生します。

反対に トレンドに逆らった動き として

「利確(利益確定の決済)」 があり、

トレンドのレジスタンスラインのやや内側が好まれます。


もちろんこれらがすべてではありませんが、

このように普段何気なく見ているトレンドラインも

場所を絞って注視することで、

他人のエントリー、つまり「新規」の場所と

他人のエグジット、つまり「決済」の場所に

ある程度のめどをつけることが可能になると思います。


今日のドラゴンチャート教訓

⑧トレンドの流れとローソクの動きを同時に考慮することで、チャート上から他人のエントリーとエグジットの場所を推測することができる。

ポジション① エントリーポイントPART1

ポジション① 
エントリーポイントPART1


これからポジションについての自分の考えを書きたいと思います。

ただし、前もって皆さんにお伝えしたいことは、

あくまでも Dragoncoo流の考え方、つまり自己流ですので

「それはあかんやろ!」等の突っ込みも当然湧き上がると思いますが、

そこは温かい目で見てあげてください。


ポジションといっても

「ロングポジションとは何か?」等の入門者のための説明ではありません。

用語解説等の初心者向けの他のサイトやブログのほうが

正論でわかりやすい説明が多いかと思いますので

そちらを参考になさってください。

ここでは基本的には、

初心者から中級者の方が対象 で、

収支は安定してきたが もう一皮むけたい

(↑自分は今ここ)

という方々が読んでいて最も楽しまれるのではないかと考えています。


まずはエントリーのタイミングやポイントですが、

ある程度の自己ルールを持っている人が多いかと思います。

みなさんは自己ルールの検証に多くの時間を注いでいることと思いますが、

その検証結果から

エントリーやエグジットのポイントを動かすこともあるでしょう。

しかし、 エントリーは エグジットに比べると

修正度合いは少ない のではないかと思います。

なぜなら、エントリーは過去にすでに記録されている値動き、

つまり、チャートをもとにして、自分の求める

ポイントに来たかどうかを照合する作業

という意味合いが強いからです。

また、その パターン数にはある程度の制限

があると思いますので、

ひとつのチャートにエントリーポイントが100以上ある!

なんてことは普通考えられません。

含み益へ向かう可能性が、含み損へ向かう可能性よりも高い、

ということに自信が持てるポイントを絞り込んでいけば

おのずとパターン数は限られてくるでしょう。


一方で、エグジットは今後起こりうる

いろいろな可能性を考慮しての決断になりますので

決済ボタンを押すかどうかの決定には

多くの情報を処理して最善の判断をしなければなりません。

あとで冷静になってチャートを振り返ったときに、

「なんでこんなとこで決済したんだ??」

と不思議に思った経験が誰しもあることでしょう。


さて、以上のことを考えるとエントリーとエグジットでは

エントリーのほうが

瞬時の判断を必要とせず、想定シナリオ数も少ない分、

難易度が低いので、その 精度を上げやすい

と考えています。

そのためには当然のことながら過去チャートを検証することになります。

過去チャートを検証するといっても、

「ここでロングしていれば、こんなに儲かったのに!」

のようなファンタジーに陥っても意味はありません。

チャートとは他人のエントリーとエグジットの記録です。

チャートを調べる 、ということは、

実は 他人のエントリーとエグジットを調べる 、

ということです。

他人のエントリーやエグジットの理由を調べることが

実は自分のエントリーの精度を上げることにつながるのです。



次回以降は、いろいろな条件下でのポジションについて

考えてみたいと思います。


今日のドラゴンチャート教訓

⑦エントリーの精度を上げるためにはチャートを検証することが必要だが、それはすなわち他人のポジションを研究することである。

沖縄県民としてちょっと・・・

みなさん、こんばんは。

今日はFXの話ではなく、沖縄県在住の一市民として

少し書きたいと思います。


やはり、最近のニュースを騒がしている基地問題ですね。
いろいろな論点があるとは思いますが、テーマを絞りたいと思います。


今日はオスプレイに関することです。

もちろん、私は一般市民として意見や考えを述べるだけですので、私の職場や関係する団体等の見解とは何ら無関係であることは前もって書かせていただきます。


まずは、オスプレイ配備反対についてです。

デモ参加者には、オスプレイの安全性が立証されていないから反対、という人たちもいます。
実際にオスプレイは過去に何度も事故を起こしていますので統計上では事故率を0%に戻すことは不可能です。したがって事故や墜落のリスクは数値上必ず存在することになります。(実際知り合いの米軍関係者もオスプレイには乗りたくないと言っていたのを覚えています。また、面白いことに、オスプレイ自体が大きな問題になっていることにまったく気づいていませんでした。)

ですが、事故発生以降は改良も続けられているはずですし、時間がたてばパイロットの熟練度も上がりますので、いつまでも事故当時と同じリスクにはならないと思います。

しかしながら、事故リスクがほぼゼロになりました、と実証することも時間をかけて統計をとる以外に方法はないのですから、安全性確保という条件では配備可能かどうか、というのも不毛な議論だと思います。

結局のところ、私が思うに、安全性(事故や墜落の可能性)を持ち出して議論するのはあまり意味がないと思います。意味があるとすれば、どのようなルートを通れば万一の時に被害が最小限に済むか、をきめる議論だと思います。

確かに、オスプレイが自分の家の屋根に落ちてきたら!と思うと不安にはなりますよね。


また、反対理由として沖縄だけに負担を負わせるな、というのがあります。

これに対しても少々言いたいことがあります。
まずは、沖縄内にも負担に対する不平等はあるということです。

オスプレイに強烈に反対している人々の多くはその飛行ルート近辺に住んでいる人たちだと推測されます。
実際私はそのような地域に住んでいませんが、軍の基地は近所にあります。しかし、幸いながら航空機の飛行ルート上ではないので騒音に悩まされることはあまりありません。したがってなのか、私の周囲にデモに参加するほどの反対者はほとんどいないように感じます。
つまり、基地があることで実質的にに不利益を被っている人の数は「沖縄県民の数と同じ」ではないのです。

一方で、基地があることで各自治体には莫大な収入があると聞きます。実際に人口の少ない市町村を車で走ってみると、その規模には似つかわしくないほど立派できれいな公共の建物がわりとよく見られます。野球場の数などは確実に必要以上に多いと思います。

この事実が意味することは、基地の不利益を実質的に負担しない多くの住民が金銭的な利益をほぼ苦労せずに享受しているということです。
もちろんこれは一部の話で、事実ではないかもしれません。
しかしながら、このような背景もあるので一概に「沖縄県民の総意」でオスプレイ反対!というのはおかしいと感じます。

このような状況であるのに、昨今のマスコミの伝え方を見ると、沖縄県民全員が怒っているかのような報道になっている感じがします。そして、(困ったことに)その報道に流されてオスプレイや基地反対を念仏のように唱える自治体の首長が我こそが正義なりとばかりにテレビに出てきます。もちろん、オスプレイ反対や基地撤去に関する政治的・経済的リスクについては誰も(知事でさえも)公に言及しません。マスコミの報道をそのままオウム返しする感じにしか残念ながら見えません。

戦闘機の騒音や軍人の犯罪という個人レベルの問題から、国防、さらには世界のパワーバランスまでをも含む沖縄基地問題ですので、一筋縄では解決できないのは重々承知です。だからこそ、短絡的な見方ではなく、10年、50年先を見据えた議論が必要ではなかろうかと思います。


最後に、FXを勉強している身としては、すべての問題はリスクとリワードの問題に収斂していくように感じます。日本政府レベルでどれだけのリワードを求めていくのか、はっきりと政策として公言できる政治家の出現に期待するしかないですね。

通貨売買の基本的な考え⑩ 為替相場は Monetary War Part4

通貨売買の基本的な考え⑩ 
為替相場は Monetary War Part4

今回で Monetary War のシリーズは一旦区切りをつけたいと思います。


昨今、欧米はなりふり構わず自国通貨の価値を下げて

国益を守ろうとしている、

と批判めいたコメントをする評論家もいると思います。

いわゆる通貨安戦争と言われるものです。

その通貨安戦争に日本が負けている、

と感じる人も少なくないかもしれません。

でも待ってください、自国の利益を守るために

為替政策を大胆に行うことに何の罪があるのでしょう。

サブプライムやリーマンショック以前の、

世界が好景気に沸いていたころは

欧米は通貨高戦争の真っ最中でしたが、

日本のどの評論家もそれに対する批判はしていなかったように思えます。

通貨安戦争は問題にして、通貨高戦争には無関心、

というのは筋が通っていないと思います。


昔から日本には円安神話のようなものがあり、

通貨高戦争とは完全に距離を置いていた歴史があります。

円安こそが経済成長をもたらすと思い込んでいたようにすら感じます。

もちろん円安では自動車産業を代表とする輸出関連の企業が

大きな利益を上げることができます。

そのような機械・重工業の輸出が増えることで

貿易収支は黒字になるでしょう。

黒字と聞くと何か儲かっていて安心感がありますよね。

しかし、これは日本政府が円安政策を進めていたわけではなく

外部の力、つまり欧米の通貨高によりもたらされた円安です。

基本的には政策による恩恵ではなく、環境による恩恵です。


前回のブログでも書きましたが、通貨高戦争は通貨の力により

結果的に通貨安の国から搾取するための戦争です。

搾取という言葉が不適切なら、有利なレートでの交換、

と言い換えてもいいでしょう。

手元にあるお金が二倍の価値になれば、

わざわざ過酷な労働をする必要などない、と考えるのが

経済的には合理性があると思います。

にもかかわらず、日本は通貨安を二つ返事で常に受け入れます。

日本人は労働の美徳を大切にする価値観が根強いからかもしれませんね。


欧米が自業自得の失敗により自国の経済を悪化させた結果、

国民は身の丈に合った生活をせざるを得なくなりました。

そのために必要な環境が実は、通貨安なのです。


現在は、皆さんもご存じのように超円高の時代です。

日本政府は円安が輸出関連企業に良いとわかっていながら

現在の円高は放置しています。

厳密にいえば、放置ではなく「何もできない」と言えるでしょう。

それはそうでしょう。

世界が好景気の時も通貨安を維持していたのですから、

最初からそれ以上の下げ幅はないのです。

裏を返せば日本政府が為替政策に重点を置かなかった証拠です。

ですから、欧米の通貨安競争についていけないのは当然です。

通貨高にもかかわらず輸出に活路を見出そうとするのは

やはり為替に対する関心が薄いのでしょう。



ここでこれまでの内容を少しまとめたいと思います。


通貨高のトレンドが継続している間ですが、

メリットとして、割安な価格で輸入できることがあげられます。

また、経済がうまく回っていれば、海外からの(為替差益も狙う)投資も増えます。

次にデメリットですが、輸出が割高になるため国内産業の成長が鈍くなります。

(もちろん旺盛な内需があれば賄うことができますが)

結果として、好景気で国内産業にも体力があるときは

通貨高は、国内の富の絶対値を高くする傾向にあります。


一方で通貨安のトレンドが継続している間ですが、

メリットとして、輸出産業の(価格的な)競争力が上がります。

したがって国内の輸出産業、特に製造業が活性化します。

デメリットとしては、輸入価格が上がるので

資源や製品の原料などにかかるコストは高くなります。

しかしながら、国産の商品に価格的優位性がでてくる面はあります。

結果として、良い条件とは言えないが、国民の労働機会が増え、

失業率の低下にもつながり、社会が安定する傾向にあります。


結論ですが、

通貨の高安に関しては、善悪ではなく表裏または正負のような関係だと思われます。

また、好況→不況→好況のような、景気循環を上手にコントロールするための

一つの手段として、為替の力は大きな影響力を持っていると考えるべきでしょう。

それを経済政策として昇華させたのがEU(ユーロ)とアメリカ(ドル)で、

それぞれの通貨は自国経済の安定に向けて変動しているのです。

一方で経済規模の小さな国や日本のような他力本願を

経済対策とする国は場合によって不利な状況に追い込まれてしまうのです。

通貨売買の基本的な考え⑨ 為替相場は Monetary War Part3

通貨売買の基本的な考え⑨
為替相場は Monetary War Part 3

前回からの続きになります。


自国の経済が好調で国民の購買意欲が高いときは

この通貨高の状態が望ましいと考えられています。

なぜなら前回に触れたように

有利なレートで取引しているかぎり、

本来通貨の持つ価値以上のものを買えるわけですから

いつも割引セールの感覚でお買い物ができるようなものです。

ただし、有利なレートを維持するためには、

経済がうまく回っていること、

つまり好景気の天井が来ないように調整することが必須になります。

あまりに輸入に頼ってしまうと自国産業の発展を妨げることになり、

それが景気の足を引っ張ることにつながりますので、

その防止としての調整が必要なのです。

また、仮に天井が近づいても、

市場にそれを気づかせないことも重要です。

なぜなら、景気循環にもっとも作用する要因は、

実態経済よりも市場心理だからです。

市場心理までにも注意を払いつつ、

実体経済をコントロールするのが現代の政治家の仕事です。


一方で不利なレート、

つまり通貨安の状態で輸出する国側はどうでしょうか?

他国と同品質の製品が割安な価格で販売できるわけですから

競争力は高いでしょう。

ですから輸出のための物づくりが盛んになるはずです。

一見すると、通貨安は輸出を促し国際収支を黒字に変え、

企業の生産や雇用を拡大しますので良いことずくめに思えます。

結果的に、体力の衰えた企業はこれを機に

再び活力を取り戻すことが可能になるでしょう。

しかしながら、

企業の競争力は通貨安で見かけ上は向上するでしょうが、

実力ではなく通貨安の恩恵による向上であることを忘れてはいけません。

また、このシリーズの最初でも触れましたが、

国家の富とは財・サービスの総量であって、お金ではありません。

大切なことは、稼いだ外貨をどのように有効活用するのか、

言い換えれば国家の発展に必要なものをどれだけ輸入できるかです。

残念ながら、通貨安の状態での輸入は割高になってしまいます。

したがって、輸出のために多くの労働はするけれども、

そこで得られる対価は相対的に低いことになります。

これはすなわち、低賃金での労働過多に陥る可能性が高いことを意味します。

通貨安の状態というのは実際のところ、

金銭面においての労働環境悪化の状態をいうのです。

これは通貨高の国が通貨安の国を搾取している状態に近いと思います。


ただし、中近世の帝国主義と異なる点は、

主従の関係、つまり通貨の高安は、ある期間のサイクルで逆転することです。

ですから、永遠に続く好景気や不景気というのはあり得ないと考えています。

(好景気でも不景気でもない状態が続くのはあるかもしれませんが・・)

大切なことは通貨高・通貨安のメリットとデメリットを

しっかりと把握したうえでの経済政策を遂行することにあると思います。

通貨売買の基本的な考え⑧ 為替相場は Monetary War Part2

通貨売買の基本的な考え⑧ 
為替相場は Monetary War Part2


前回からの続きになります。


さて、国家でいう「富」の実態とはなんでしょうか?

富=お金

のように連想されるのが普通だと思いますが、

私はそのようには感じません。

なぜなら、お金は国家の信用が裏付けされてはいるものの

それは単なる手段のひとつだからです。

ですから物やサービスと交換する以外への用途は皆無で、

しかもその価値は絶えず変動、時には無価値化します。

したがってお金の総量が多くてもそれだけでは

富とはよべないはずです。

これはFXでいえば、保有中のポジションが

「含み益」の状態と同じで、

「含み益」がどんなに多くても「富」と言えない、

というのと同じだと思います。


したがって、私は国家にとっての「富」とは

財・サービスの総量 であると思います。


強靭で繁栄する国家を建築するのに必要なものは、

建物・道路・港湾・通信網などのように、

物流をスムーズにする物的なインフラがあります。

また、政治制度、学校や病院などの教育・医療機関のような、

人的なインフラもあります。

しかし、これらをひとつの国家のみで生産・構築するのには

限界があります。

国家の人口・資源保有量・技術・国民の気質・

年間を通じた気候等、それぞれの環境によって

その国の生産限界は異なるのだと思います。

例えば、自動車一台を生産するためには

数多くの部品が必要になりますが、

もし日本が一切の輸入に頼らずに自国の資源だけて

製造するとなると不可能とは思いませんが

質・量ともに現在よりはるかに劣るでしょう。

自国の限界枠を超えて財やサービスを生産するためには

やはり他国からの輸入が必要になります。


その際、当然のことながらできるだけ多く輸入することが

生産量を拡大させるポイントになります。

自国通貨の価値が高ければより多くの物を購入することができます。

自国の通貨高が維持できる、つまり経済が拡大中の時こそが

自国の富を増幅させるチャンスなのです。


しかし、一方で自国に富を集めることは、すくなからず

他国の富を吸収することにもなります。

このあたりからのことは次回のブログに書きたいと思います。

完全復帰に向けて着々と

みなさんこんばんは。

沖縄も少しずつ涼しくなってきました。

職場にもちらほらと体調を崩している人や

厚着をする人も出てきました。

自分はというと、いまでも夏真っ盛りの恰好をしております。


さて、仕事のほうも順調にこなしておりまして、

(相変わらず兼業主夫ではありますが・・)

確実に懐に生活資金が手に入るのは

本当に幸せなことです。

(自由に使えるわけではありませんが・・)


私の目標は専業トレーダーではなく、

あくまでも兼業トレーダーです。

私の言う兼業とは、今の職場と主夫とFXを

同時にこなすものです。

ですからFXに割ける時間は物理的に少なくなってしまいます。

また、今は共働きで生活も不安定というわけではないので

ハングリー精神が弱いのは自分でも承知しています。

ですから、ちょっと疲れたりいやなことがあったりすると

FXをさぼってしまうかもしれません。

(正直、これが一番怖いです・・)

中途半端にFXを何年もやって最後にはマイナスで終わってしまう

ということほど恐ろしいことはありません。


FXはお金を稼ぐために行うもの、

趣味や楽しみとはまた少し異なると思います。

実際に資金が増えるのを見るのはうれしいですが、

逆にそういう気持ちがあるうちは、

資金が減るのを見るのはつらいという気持ちもあります。

まだまだ目前の金額に心を振り回されるようではいけませんね。


それでもFXに復帰しなければなにもはじまりませんので

復帰目標を決めたいと思います。

ずばり、それは

資金10万円からのスタートです。

現在口座には2万円弱ありますが、

自分の給与から少しずつ足していって

10万円になった時点で本格スタートを計画しています。

それまでは今まで通り1000~4000通貨でのスイングトレード

でチャートの見方を勉強していくつもりです。


それまで時間がかかりそうですが、

これからもよろしくお願いします。

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